TOM WAITSが私はやっぱり大好きだ。
トム・ウェイツ(Tom Waits)
born:1207,1949
私がトムを知ったのは20の頃。
当時バイトをしていた古道具やのオーナーがトムのCDを持っていて、初めて聴いたときは胸騒ぎがした。
怪しく、孤独な夜の幕開けのようだった。
その一曲一曲は夜道を彷徨う酔いどれの詩人で、やさしさにも溢れていると思ってる。
彼の音楽を聴くと、沢山涙を流してしまうか、もしくは泣かずに済むかどちらか。
そして時々、都会を歩く私を女優にしてくれる。
それが渋谷であったら、人混みも渋滞のタクシーも、道に溢れるゴミさえもドラマティックになるの。
お勧めは沢山あるけど、ひとつあげるなら、「土曜日の夜」ってアルバムかな。
俳優としても活躍していて、Coffee and Cigarettesにも登場するよ。
だから彼のライヴパフォーマンスは最高。
ベニヤの平台の上でピンスポットだけを浴びて踵を鳴らしたり、
ステージに外灯とベンチとゴミ箱、そこへ空き缶をけりながら登場して歌い始めたり。
いや、一度も生で観たこと無いけどね。
日本に来たことあるみたいだけど。
一度聴きに行けたらなぁ。
私がもし男で、同じく歌うことが好きだったら、絶対トム・ウェイツに憧れてた。
今もそうだけど。
今夜は私が大好きなミュージシャンのひとり、Tom Waitsの紹介でした。
知らなかった子は一度聴いてみて。
ではまた!
おやすみなさいーー!
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thank you.